工法紹介

通気断熱WB工法

「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。」とは吉田兼好が書いた徒然草の一説。

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家づくりは夏を基本にするという従来の日本における建築の考え方で通気性に重きを置いていたことがわかりますが、現代では冬も暖かく過ごせる高気密高断熱住宅が増えています。しかし、透湿性のない断熱材を使用すると湿度の高い日本の気候では蒸れ、腐れが生じてしまいます。

昔ながらの通気性の良い家で、冬も暖かく過ごせる家づくりはできないか…と生まれた工法が、元大工の寺島今朝成会長が開発した株式会社ウッドビルドの「通気断熱WB工法」です。

ダブルの通気層と家の呼吸

呼吸する家

「WB」の「W」は、二重の通気層、「B」はブレス(呼吸)を意味しています。外壁に近い通気層は通気性を良くし、内側の通気層は夏は外気を取り入れて通気性を高め、冬は閉じることで保温層の役割をします。この2つの通気層の間に透湿性のある素材で仕上げた壁や天井がありますので、人間が呼吸をするように家の中の湿気を外に逃がし、快適に過ごせる環境を作り出します。これにより室内の結露や蒸れが放出され、腐れやカビを防ぐことができます。

機械で換気しない密閉された状態で一般的な住宅とWB工法の住宅を比較した場合、WB工法の住宅ではホルムアルデヒドが湿気とともに排出され、約48時間後には厚生労働省の定める指針値を下回っていることが確認されています。WB工法の透過通気構造は全国で初めて大臣認定を取得した技術です。

熱感知形状記憶合金を採用

熱感知形状記憶合金

形状記憶合金は、一定の温度になると形が変化し、温度が戻ると形も戻る性質を持っています。その性質を生かした形状記憶式自動開閉装置を通気層の開口部に利用することで、夏の暑い日には自動開閉装置が開き、冬の寒い日には自動的に閉まる仕組みです。室内の湿度がいつも最適な状態に保たれればエアコンのコスト削減にもつながります。

省エネ君ヨドマーズ

省エネ君ヨドマーズ

気圧の高低差によって空気を対流させる対流扇「省エネ君ヨドマーズ」は、シーリングファンのように音に悩まされることもなく、風も起こさずに穏やかな対流を作ります。これにより、部屋の天井と床の温度差を解消し、部屋全体を快適な温度に保ってくれます。部屋全体の温度差をなくすことは光熱費の削減にもつながります。

yess建築

yess建築

yess建築(Yokogawa Engineered Structure System)は、システム建築のトップメーカー・株式会社横河システム建築が開発したシステム建築。建物の要素となる鉄骨フレーム、屋根、外壁、建具などの部材を標準化・軽量化し、工程をシステム化することで「低コスト」「短工期」「高品質」「大空間」を実現する新しい建築生産方式です。目的と用途に応じて組み合わせるのでデザイン性に優れ、自由度の高い建築が可能です。太陽光発電システムの施工や屋上緑化システムにも対応します。

最大無柱スパン60mの大空間フレーム

大空間フレーム

高層ビルや橋桁などに使う鋼材と同等の高張力材を使用。一般的なフレームより高強度な鋼材を使用し、高強度構造をコンピューターで算出することで、無柱スパン最大60m、中間柱を有する建物では最大120mの建設を可能にしています。

短納期・低コスト

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合理的な設計により最適断面を設定。高張力材の使用で軽量化を図り、低価格を実現します。日本で唯一の「システム建築専用工場」で製作し、現場施工をなくすことで従来より工期を20%短縮し、工事のスピードと精度を高めています。

あらゆる低層建築に対応

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4タイプの規格型と2タイプのオーダーメイド型を用意し、工場や倉庫、スポーツ施設やレジャー施設、店舗など目的に応じてフレキシブルに対応します。

高い防サビ性と断熱性

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防サビ性能に優れたガルバリウム鋼板を使用した屋根材と断熱材のYマットを組み合わせることで、軽量で高断熱の理想的な屋根システムを実現します。

構造評定を取得

yess建築は、国が指定する建築技術の評価機関「財団法人 日本建築センター」の鋼構造評定委員会から構造安全性について評定書の交付を受けている信頼性のあるシステム建築です。

お問い合わせ

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