皆さまこんにちは。
株式会社土屋建設 代表取締役社長の土屋徹です。
このたびは、弊社ホームページをご覧いただきまして、
誠にありがとうございます。
私どもは、中野市を中心に長野県北信地域で
「この人に任せておけば大丈夫だな!」と思っていただける
人と人とのお付き合いの中で積み重ねていく家づくり
を心がけております。
土屋建設は大工職人であった現会長の土屋好郎が昭和41年に創業し、
地域の皆さまにお支え頂きながら家づくりに携わらせていただきました。
そして私は生まれたときから土屋建設とともに成長してきました。
小さい頃は、若い大工さんが我が家に住み込みで一緒に生活しており、職人さんに囲まれて育ちました。
大工さんたちに時には端材で川に浮かべる船を作ってもらったり、
キャッチボールをしてもらったりとたっぷりと遊んでもらい、
かわいがってもらったのを今でも鮮明に覚えています。
大学を卒業後、ゼネコンで修業を積んで1998年4月に土屋建設に入社し、
2012年10月に二代目として社長に就任し、早いもので10年目を迎えさせていただいております。
社長就任当時を振り返りますと
こんな自分でやっていけるのだろうか?会社スタッフはついてきてくれるのだろうか?今まで通りお客さまが信頼していただけるのか? みんな離れちゃうんじゃないか?……
不安ばかりのスタートでしたが、この間多くの皆さまにお支え頂いており、
会社のスタッフ・協力会社の皆さま・とりわけ過去に土屋建設に
ご依頼いただきましたオーナー客の皆さまが前社長時代と同様に
お付き合いいただいていますことが何よりの励みとなっております。
地域密着建設会社として
年々、この地域で建設されている住宅の多くは、大手ハウスメーカー・
大手ビルダー・坪○○万円といったローコスト住宅が多くを占めているのが現状です。
そんな時に頭に浮かぶのは
「自分たちの方が絶対にいい家を建てるのに……」
「坪○○万円だから安い? あれは建物本体だけの価格で……
自分たちだってあのぐらいでできるのに……」
人さまが聞いたら完全な負け惜しみですね。
ショックを受ける出来事がありました。
私の父である会長が昔建てさせていただいた家を
[他社]がリフォームをしていたのを目にしたのです。
しかしながらよくよく話を聞けばお施主さまも代替わりをされていたとのこと。
「代替わりをしているならウチとそんなに接点もないし、仕方ないな。」
と思った時、これはおかしいということに気づきました。
いつの間にか古いお客さまや地域の皆さまとのつながりが
薄くなっている証拠だと感じたのです。
何十年たっても、代替わりしても
「この家は土屋建設で建てた。」「家のことは土屋建設に任せよう。」
と無条件で思ってもらえる建設会社にならなければいけない。
そう強く決意しました。
会社スタッフと
「土屋建設は本当に地域密着となり、お客さまのお役に立てているのか?」
「古いお客さまや地域の皆さまとのつながりが薄くなってきてはいないか?」
ということを真剣に話し合いました。
「こんな事、土屋建設に頼んでいいのかな?」
「こんな小さい仕事、土屋建設に頼んじゃ悪い気がして。」
「○○で困っているんだけど、どこに頼めばいいかわからないんだけど。」
私も会社スタッフもそんな声をよくお聞きしていることに気づきました。
「何かあったら土屋さんに相談しよう。」
と思ってもらえるように、私ども土屋建設は、
どんな小さなことでも気軽に相談していただける地域密着であり、
皆さまのお役に立てる建設会社でありつづけれるよう努めて参ります。
人と人との家づくりを大切にする スタッフ
土屋建設は人と人とのつながりを大切にするスタッフばかりだと思っております。
家づくりは、お打ち合わせから工事着工、お引渡し、その後のアフターフォローまで、
一度建てると長いお付き合いになります。何度もお会いするうちに、
お客さまとの関係も次第に親しい親戚のような感じに変わっていきます。
そんな中で
「土屋さん、ここ何とかしてほしいんだけど」
「こんなのないかしら?」
なんて家のことだけでなく、日々のちょっとしたことでも気軽に相談してほしい。
困ったときに、仲のいい友人や親戚に頼るような感覚で声をかけていただけることを
嬉しく心待ちにしているようなスタッフばかりです。
このスタッフこそ家づくりには欠かせない大切な宝だと思っています。
家族みんなが満足できる家づくりを
土屋建設が目指す家づくりは
「早く家に帰りたいなぁ」と思うような“あったかい家”。
家族みんなが満足できる家づくりを、昔ながらの「人と人とのお付き合い」の中で、
ひとつひとつ築いてまいります。
むやみやたらと流行を追いかけることはしませんが、古いものを大切にしつつ、
常に新しいものを取り入れて進化していく会社でありたいと思います。
こんな私たちの家づくりにご共感・ご興味をお持ちいただき、土屋建設とご縁がありましたならば、
喜んで精一杯務めさせていただく所存です。
私はもちろん、社員一同、同じ思いでお待ち申し上げております。
最後になりますが、皆さまの新しい生活が
より豊かな暮らしになりますことを心よりお祈り申し上げます。
代表取締役社長